前にnoteで書いた記事を、再編集したものになります。
celeron+linuxでゲームという一見無謀そうなことですが、結論としては出来ないこともないです。
ただ、この元になったnoteの記事を書いて数か月後にcorei-7+windowsのPCを買いました。そいうことです。
ぬるからが使っていたceleronPCのスペック
cpuはceleron N3450、メモリは8GB、グラボは積んでいません。
celeron N3450は4コア1.1GHzのCPUです。
BTOで買ったので、SSDとか無駄に積んでいます。こんな感じのノートにlinux(ubuntu 15.xx)をインストールしてました。
celeronPCを買う、6,7年前に初めて買ったノートパソコン (core-i3のwindows)の調子が急に悪くなったので高いのを買う繋ぎとして安くして買った(5万しました)のですが、愛着が湧いてきて1.5年くらい使ってました。
celeronについて
celeronって何それ?って聞かれることが多いので一応説明です。
intelのcpuのブランドの1つです。core i-7とかcore i-5などのcore i-xxシリーズをよく聞くと思いますが、あのシリーズより低価格、低スペックのブランドになります。
6,7年前のwindowに入ってるcore i-3と1.5年前のceleronだと、core i-3の方が体感かなり早いです。内臓グラフィックにしても、core i-3はちょっとした3Dは動くのですが、celeronはちょっとした3DでPCの電源が吹っ飛びます。
それくらい非力なの奴です。
ただceleron N3450に関して言えば、動画見たり、ネットサーフィンしたりする分には快適です。
タイトルで言っててアレですが、ゲームや動画編集みたいな事をする人には弱すぎるcpuです。
linuxとは?
linuxは無料のosです。
実はwindowsって呼ばれてるosは、ちゃっかりpcの値段に含まれていたりします。(大体1万くらい?)
なので、安く抑えたくてlinuxを突っ込みました。
これもタイトルで言っててアレですが、ゲームするならlinuxは辞めましょう。
流行りのゲームはほとんど対応してません。
celeron+linuxでゲームをするという事
上の方で向いてないみたいな事を言いましたが、できなくはないです。が、乗り越える壁が2つかあります。
- linux対応かどうか
世の中のゲームは大体windowsに対応しています。macは8〜9割くらい対応しています。
linuxですが、2〜3割くらいかと思います。
体感ですが、インディーズはlinux対応率が高いです。
なので、steamとかで面白そうなゲームを見つけても非対応で落ち込むことがあります。
後、linux対応と謳っておいて動作不安定なゲームもたまにあります。 - スペック的に大丈夫か
celeronで3Dは無理です。諦めましょう。
2Dも動きが多かったり、解像度が高いとダメです。
steamだと、最低スペックが書いてあるので確認しましょう。core 2duoとかって書いてると、結構スイスイ動きます。
実際にceleron+linuxで遊んでいるソフト
以下、実際にceleron+linuxで遊んでいたソフトを列挙します。
結構遊べたり結構遊べなかったりします。
factorio
処理負荷高そうなゲームですが、60fpsくらいで動きます。カメラを引くと、さすがにfpsは落ちますが、動くことは動きます。
ゲームとしてはプログラミングに近いです。INを上手いこと整理してOUTを作ることが重要です。
やればわかると思いますが、プログラミング好きは絶対にハマると思います。
gremlins,inc.
友情破壊ゲームです。15fpsくらいで動きますが、ボードゲームなのであまり気になりませんね。
ゲームとしてもすごくオススメですよ!
定期的にトーナメントを開いたりしていて、開発者側がすごい積極的なイメージです。
tale’s of maj’eyal
700時間くらい、狂ったように遊んでいるゲームです。超オススメ。
ただ、マルチコアで処理してくれないっぽくてceleronの1つのコアが悲鳴をあげます。
動作もけっこう重いですね、、、
ゲームの紹介は10記事くらい語りたいことがあるので別の機会に….。
公式で無料で落とせるので、
ローグライク、ハクスラ、キャラビルド辺りにピンときた方はいかがでしょうか。
ディスガイア2
コンシューマにパッケージで出てるソフトの中で唯一linuxに対応していると思います
逆になんでlinux対応なんだろうか???
内容は有名なやり込みRPGです。ディスガイアはストーリーの評価が低いのですが2はかなり評価が高い印象です。ぬるからは2番目に好きなのが2のストーリです。(1番は4)
Siralim 3
見た目の通り、処理負荷が軽そうなゲームでceleronでもサクサクです。
やり込み要素が奥深く、ハマれば一生遊べると思います。
ただ、linux→windowsのデータ引継ぎが上手くいかず、ゲーム進行不可になりました。(悲しい)
近々新作のultimateが出ます。
ぜひ、発売されたらやり込みたいです。
まとめ
遊べないこともない(実際、ぬるからは遊べてた)のですが、ゲームするためにpc買うなら20〜30万の色々詰め込んだデスクトップにWindowsを入れましょう。
私はcorei-7+Win(ついでにグラボはGTX1080ti)を買って世界が変わりました。
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